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2012.06.24 (Sun)

平清盛「見果てぬ夢」

一週間が早いですね、もう今日は大河ドラマの日ですが
全部で50回あるそうですから、今回は折り返しの放送ですね

前回までの内容と、保元の乱後の相関図はこちらをどうぞ⇒

今回は複雑に変化してる、新興貴族について説明します。

今まで王家の補佐をするのは、摂政や関白で藤原摂関家でした。
藤原忠実、忠通、頼長の3人の親子でしたが、保元の乱以降に
信西によって追い込まれ、衰退してしまいました。

代わって出てきた3人の藤原という人物、あまり説明されてないので
分かり難いかと思いますし、これから重要になりますので、少し説明したいと
思います。

fujiwara41b_convert_20120629100405.jpg

新しい3人は藤原成親(吉沢悠)、藤原師光(加藤虎之助)、藤原信頼(塚地武雄)
ですが、今度は夫々に関係は無く別々なんですね

まず藤原師光は、摂関家に変って急激に力を付けてきた信西の家来なんです。

藤原成親は、親の藤原家成が当時の鳥羽上皇に寵愛(おホモ達?)されてて
摂関家とは別に、優遇されてた立場だったんです。その親の七光りで王家に
仕えてるんですね。
(寵愛(チョウアイ)=特別に大切にして愛する事)

最後の白ブタ、いやいや、藤原信頼(塚時武雄)は後白河天皇に寵愛されてたんです。
そのお陰でどんどん出世して、清盛が太宰大弐になった時には、正四位上と清盛の地位
を超えていきます。そして同じ年、従三位となって公卿になていくのです。

その信頼のことを他の貴族達から「あさましき程の寵愛あり」と言われるようになり
信西に至っては「文にもあらず、武にもあらず、能もなく、芸もなし」と散々です。

大阪弁で詳しく解説ですわ・・・あははは
信西「お前、ほんま、なんの取柄も無いくせに・・・・
     天皇さんにゴマばっかり擂って、そんな事してまで出世がしたいんか」

信頼「お前こそなんやね、嫁はんがたまたま天皇さんの乳母やっとっただけやないか
     お前なんか、全然関係ないやないか・・・このボケ」

だんだんと信西と信頼は対立していきます。
この時、信頼は武蔵守(ムサシノカミ・今の東京・埼玉・神奈川の一部)の大国を受領
し、経済的に東国を把握するのです。
従ってこの時、東国の武士を纏めてた源義朝、経済基盤を握った信頼となるのです。

信頼は後白河上皇に大臣の座を要求するようになるのですが、信西に阻止されてしまい
信西を恨むようになっていくのです。



一方、平家と源氏の動きはどうだったのでしょうか

清盛は先週ドラマにあったように、藤原成親の妹と嫡男の重盛を結婚させます。
そして信頼の嫡男とも清盛の娘を結婚させ、清盛は新興貴族との関係も築いて
いくのです。

一方の源義朝も信西に対して動きます。

源義朝の娘←-----信西の息子(成範)----→平清盛の娘
      結婚断る          結婚成立

義朝は自分の娘を信西の息子と結婚させようと申し込むのですが、そっけなく
断られてしまいます。それなのに、信西は清盛の娘と自分の息子を結婚させて
しまうのです。

これには義朝も怒りました。
「俺をバカにしとんか・・・・」

信頼は反信西として、源義朝を仲間に引き込んでいくのです。




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テーマ : 雑記 ジャンル : 日記

06:41  |  平清盛解説&ゆかりの地  |  トラックバック(0)  |  コメント(6)  |  編集  |  Top↑
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